広告
幸福実現党 加藤文康 4月2日(金) 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

09« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

プロフィール

最新情報

検索フォーム

ご意見等

Copy right

このページの記事一覧
Posted on 01:00:52 «Edit»
2011
04/02
Sat

Category:日々の加藤と仲間たち

4月2日(金) 


「津波後の日本は自粛という新たな脅迫観念に襲われた」という見出しの記事を、
先般、ニューヨーク・タイムズが掲載しました。

自粛は、まず電力の節約という形から始まり、
「日本国民が電灯、エレベーター、暖房、トイレ座席暖房まで止めるようになった。」
さらに、
「安売りカメラ店の店案内の音声やカラオケ店への出入り、桜の花見、高校野球応援、東京都知事選挙の候補の音声までが自粛されている」と報道し、
こうした過剰な自粛が、「もともと停滞していた日本経済に浸食効果をもたらし、倒産を急増させるだろう。」
「自粛は被災地の人々との連帯を示し、何か良いことをしているという気分にさせる安易な方法だ。しかし、当人たちは、実際にどんな効果をもたらすかはあまり考えていないようだ。」と論評しています。

まあ、似たような報道は、国内外を問わず、多々見受けられます。
本日など、「東京は、夜のネオンサインも消え、まるでアーミッシュの村のようだ」などというヒドい記事まで見つけて苦笑してしまいました。
こうした極端な記事はともかくも、
私としては、冒頭のNYタイムズの主張に対して、反発・賛同が相半ばしている感じです。


実際、
被災地では、数多くの方が、亡くなり、また、今も苦しんでおられます。
極限状態の中での必死の救援活動が、外国の力まで借りながら、現在も続いているのです。
被災地の人々に哀悼と、激励・連帯の想いを形にする「自粛」は、同じ日本国民として当然の心情の発露、振る舞いではないでしょうか。
もっと言えば、こうした「自粛」がごく自然にできることが、
日本人の団結心の現れであり、日本国の強さの根源でもあると思います。

「電灯・ネオンが暗い」とかケチをつける外国人もいるでしょうが、政府の呼びかけに応じて、国民各自が自主的に節電に努めているからこそ、ここ数日、首都圏では計画停電の実施が見送られてきましたし、
そもそも突発的な大停電が起きることもありませんでした。こうした事実を忘れてはいけないと思います。
(今年の夏は、病院とか必要な施設はともかく、オフィスも家庭も、もう少し冷房なし! で頑張ったらどうでしょうか。浴衣もオフィスで認めるとか~。)

しかし一方で、横並び意識の強いムラ社会の日本では、こうした「自粛」モードがついつい過剰になりがちなのも事実でしょう。これが日本経済を一層悪化させ、日本の未来ビジョンを暗くするのも、残念ながらNYタイムズ指摘のとおりであります。
花見もプロ野球ナイターも自粛、デパートもレストランも夕方6時に閉まってしまうようでは、
景気回復の糸口もつかめませんよね。
若いカップルが結婚式を延期したり、規模を縮小したりするような話も聞きますが、何か違和感がありますし、気の毒ですよね。
そんなケチケチよりも、今、この国に必要とされているのは、未来への希望であり、明るいビジョンであり、光そのものであるはずです。

大震災からちょうど3週間。
そろそろ、「自粛」から、光そのものをもっと増やす方向に軸足をシフトすべき時が来ているようにと思います。