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幸福実現党 加藤文康 2012年1月5日(木)  ブレア回顧録 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 19:55:03 «Edit»
2012
01/05
Thu

Category:日々の加藤と仲間たち

2012年1月5日(木)  ブレア回顧録 


大晦日から三が日まで、私の所属する東京正心館も新年参拝で大忙しでしたが、
ようやく一息です。

束の間の休みに、長らく積読状態だった『ブレア回顧録(上・下)』(トニー・ブレア著、2011年11月日本経済新聞出版社刊、石塚雅彦訳)を、ようやく読みました。

1997年5月1日の総選挙の翌日には、バッキンガム宮殿で女王から新首相に任命されるというスピードにまず驚嘆です。
「1997年5月2日、私は首相として初めてダウニング街に足を踏み入れた。それまで政府の職についた経験は一度もなかった。一番格下の政務次官にさえなったことがなかった。首相は私にとって初めての、そして唯一の、政府での職務だったのである。」(第一章冒頭)

それからの十年間、
山積する内政問題に加えて、
北アイルランド和平、コソボ、9・1にイラク戦争等の国際問題、
さらにはゴードン・ブラウンとの激しい確執に代表される党内抗争、、
想像を絶する葛藤と決断の日々が語られていきます。

政治家の毀誉褒貶は世の常で、イギリス本国でもブレアへの評価は分かれるところですが、
任期のない議員内閣制の民主国家(しかもイギリスのような成熟した国家)で、
10年に渡り信念をもって首相の職責を務めたことは、やはり何大抵の実力ではないでしょう。
克明な回顧録を世に問い、自身の評価も後世の歴史に委ねることも、政治家にとって大切な使命だと思います。

回顧録を書くにも値しない首相が、一年足らずで現れては消えていく日本の惨状と対比すると、「さすが、かつての大英帝国」と思わず感じてしまいます。
考えさせられるところ多き一冊でした。

明日から、また忙しい日々です、、。
冷え込みが厳しいですね。皆さんも、お体にお気をつけ下さい。