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幸福実現党 加藤文康 2012年7月5日(木)   生活保護制度の抜本的見直しを① 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 20:38:19 «Edit»
2012
07/05
Thu

Category:日々の加藤と仲間たち

2012年7月5日(木)   生活保護制度の抜本的見直しを① 


もう30年以上前になります。東京大学の合格発表から数日後のことです。
駒場キャンパスで入学手続きを終えて校舎の外に出ると、様々なサークルが勧誘合戦で待ち構えています。
私は、人の良さそうな笑顔に呼び止められ、とあるサークルのアンケートに答えるはめになりました。(あとで気づきましたが、社会問題を考える左翼系のサークルでした。)

「“朝日訴訟”や“堀木訴訟”について、どう考えますか?」 
これらは後述する憲法25条に関する判例ですが、ついこの前まで高校生だった私が、そんなこと、知っている訳ありません!(笑)。
「えっ、君、法学部だよね。 そんなことも知らないの?」
「それなら、うちのサークルに入って勉強しなくちゃ。 今晩、早速、歓迎コンパもあるしね。」

要は、新入生を不安に陥れつつ、飲み食いで釣って、一気に勧誘する作戦のようでした。
やんわりとお断りしましたが、別れ際に先輩風を吹かせた彼のセリフが、30年以上経った今も忘れられません。
「君、憲法9条と25条は特にしっかり勉強するんだよ。日本国憲法のエッセンスだから。」

憲法25条① すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に務めなければならない。


前置きが少々、長くなりましたが、生活保護受給者数が210万人を突破、支給総額も国・地方合わせて3兆7千億円を超え、いずれも過去最高となりました。
東京の生活保護費は現在、標準3人世帯で月約24万円(住宅扶助も含む)。母子家庭では約26万円を受け取れます。
一方、最低賃金で一日8時間、月20日労働しても、得られる賃金は13万円を多少、超える程度です。
これでは、まじめに働かず、生活保護を貰った生きた方がはるかに得と考える輩が続出しても当然でしょう。

こうした理不尽な制度が、
財政赤字が膨らむ中、
長引くデフレ不況でまじめに働く国民の給与所得が大幅に減少する中、減額されることもなく、
聖域としてまかり通っている根拠が、前述の憲法25条「健康で文化的な最低限度を営む権利」なのです。

しかし、私は思います。
もう限界です。そろそろ、生活保護制度を抜本的に見直すべき時に来ていると思います。
(今日は長くなりました。次回に続く。)