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幸福実現党 加藤文康 2012年9月2日(日)   不信の連鎖 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 00:27:01 «Edit»
2012
09/03
Mon

Category:日々の加藤と仲間たち

2012年9月2日(日)   不信の連鎖 


早いもので9月です。
8月の自身のブログを読み返すと、中韓(尖閣・竹島)問題への言及が大半を占めていました。
それだけ、我が国にとって大きな節目のひと月だったように思います。

竹島問題についても、時間の経過の中で見えてきたものがありました。
そもそも8月10日の竹島上陸は、支持率回復を狙った李明博大統領の蛮勇であった、といえばそれまでですが、
その背景にはやはり、反日の英雄となって、大統領退任後の我が身に迫る逮捕・訴追の恐怖から逃れたいという自己保身が大きく横たわっていたように思います。

その証拠に、日本が予想外の強烈な反発と怒りを示すと李大統領は、
お門違いの慰安婦問題を引き合いに出したり、
14日には天皇への謝罪要求、そして23日には野田首相の親書の受け取り拒否と、
感情的に反日姿勢をエスカレートさせています。

もとより大局的見地に立った行動ではなかっただけに、こうした感情的な反応も判らなくはありません。
しかし、その代償は大きかったと思います。

いかに非公式の場とはいえ、一国の元首が、日本の象徴にしてそれ以上の存在であられる天皇陛下にいわれのない謝罪要求をし、その上で親書のつき返しですから、本来なら宣戦布告の一歩手前の挑発行為と理解されてもおかしくはない非礼であります。

佐藤優氏が、ニクルス・ルーマンを援用しつつ、「誰かが意図して不信を作り出すことはできるが、そのようにして生じた不信から信頼関係を回復するのは至難の業だ。」と述べていますが指摘していますが、同感です。
(週刊東洋経済、9月8日号)

日韓関係には、確かに複雑な事情がありますが、昭和40年の日韓国交回復以来、何とか今日まで至ったのも先人たちの努力と見識があったからでしょう。
その大切な日韓関係に、個人的な思惑から、回復が困難な不信のスパイラルを作り出してしまった大統領の姿には、指導者としての無明を感じます。
また、韓国国民を待ち受ける前途を思うにつけ、暗澹たる気持ちになってしまいます。

他方、我が国ですが、こちらもそうナメラれ続ける訳には参りません。
2012年8月という月を、
主権国家としての自覚と気概、
そして、国防・外交における戦略性を取り戻すターニングポイントにしていきたいと思います。

2009年の立党以来、他党が票にはならないテーマから逃げる中、
民主党政権による国家主権の危機を警鐘しつつ、
国防強化と外交的戦略性の必要性を一貫して訴え続けてきたのが幸福実現党であることを、最後に改めて強く訴える次第です。