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幸福実現党 加藤文康 婚外子・相続規定違憲判決   2013年9月5日(木) 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 23:56:39 «Edit»
2013
09/05
Thu

Category:日々の加藤と仲間たち

婚外子・相続規定違憲判決   2013年9月5日(木) 


マスコミの事前報道通りとはいえ、とんでもない判決が最高裁から出されました。
いわゆる、非嫡出子の相続規定に関する違憲判決です。

我が国が明治民法制定以来、敗戦後の民法改正を経ながらも110年以上にわたって保持してきた原則、
結婚していない男女のあいだに生まれた非嫡出子の遺産相続を嫡出子の半分と定める民法の規定が、あっさりと最高裁大法廷により覆されました。
しかも、国民にとって最後のよりどころ、最高裁の判事一致の結論で、です。

国民個々人が愛人を何人、持とうが、国家権力が一義的に口を出すことではありませんし、そんな息苦しい管理・監視国家は、私自身、まっぴらゴメンです。
されど、一夫一婦制という近代社会でそれなりに確立してきた原則を否定し、事実婚や非婚カップルを助長し、社会の最小構成単位たる家族を崩壊するベクトルを内包しているのが、今回の最高裁判決であります。
社会学的にも、哲学的にも様々な考え方があるでしょうが、「国民意識の変化」やら、「個人の尊重」といった麗句の影に潜む危険性にまだ気づいていないにが、多くの日本国民でありましょう。

人類が体験しうる、あらゆる悲惨さが凝縮された共産主義国家・旧ソ連。
そのソ連では、1926年に嫡出子と非嫡出子が法的に同等であるとみなす法律が制定されました。
性の自由化と女性の解放というスローガンのもと、重婚が実質的に合法化され、家族・親子関係は著しく弱体化、社会も無法化されました。
さすがのソ連も10年後には、結婚していない事実婚を否定し、非嫡出子に対する合理的差別規定を復活したそうです。
家族を崩壊に導くベクトルを持った思想の恐ろしさといえます。


幸福実現党は、国民一人ひとりの自由を尊重し、その無限の可能性を信じる未来型政党です。
そして同時に、社会の健全な秩序と、民族が育んできた伝統的叡智も大切にする責任政党でもあります。

先進国では、嫡出・非嫡出子間の均等相続が大勢になっていることは承知しております。
されど、今回の最高裁判決には、我が国の伝統的価値観を揺るがし、国家・国民の健全な発展を崩壊させる因子が内包されているのも事実です。
法律的に非嫡出子として生を受けた皆さん個々人の権利を制限したいなどという意図は毛頭、ありませんが、改めて本件に関する冷静な国民的議論を訴える次第であります。