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幸福実現党 加藤文康 大学入試改革   2013年11月8日(金) 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 23:10:02 «Edit»
2013
11/08
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Category:日々の加藤と仲間たち

大学入試改革   2013年11月8日(金) 


安倍内閣の私的諮問機関である「教育再生実行会議」が、大学入試改革についても検討を進めています。
ポイントは、現在の大学入試センター試験を、「基礎・発展」の2つからなる達成度テストなるものに変更すること、そして二次試験で面接や論文をより重視していくことにあるようです。

高校在学中に複数回、受験できるのは一見、ありがたく思えますが、これは言い方を変えれば、年中、受験勉強に追われることにもなるわけです。大学に進学しない高校生にとっても、さぞ迷惑なことでしょう。
さらに気になるのが、現在の点数表示をやめて、一定幅のランク表示に変更することです。勉学の成果を点数で評価するペーパーテストというのは、たまたまの運・不運はありましょうが、総じて公平なものといえます。そうした客観評価の比重を減らし、面接やら論文やらの比率を高めようとするのが今回の改革の柱です。

そもそも人生経験の乏しい大学教官が、わずか30分程度の面接で、受験生の人物や人格を見抜くなど、およそ不可能でありましょうし、高校生にやたら論文を書かせたところで、果たして何を主張させたいのでしょうか。

詰め込み教育と言われようが、知識偏重と言われようが、高校生までの勉強の中心は、「読み書きそろばん」の繰り返しであり、学問の基礎を丁寧に習得していくことにあるはずです。
それが大人として生きていくための力となり、日本が厳しい国際競争に勝ち残っていくための力にもなると、私は思います。

もちろん、大学入試ともなれば、推薦入試やら一芸重視やら、帰国子女優先やら、それなりの多様性はあってもよいと思います。されど今回の大学入試改革案には、そうしたものとは違う何とも嫌なものを、かつての「ゆとり教育」導入にも似た何とも嫌なものを感じるのは、私だけでしょうか。

中曽根内閣の教育臨調もそうでしたが、時の政権が功を急いで妙な教育改革に乗り出すと、不思議なもので、だいたい政権は末期を迎えます。ここは安倍政権のためにも、もちろん日本の将来のためにも、くれぐれも慎重な対応を求めたいと思います。