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幸福実現党 加藤文康 タクシー減車法   2013年11月21日(木) 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 01:54:36 «Edit»
2013
11/21
Thu

Category:日々の加藤と仲間たち

タクシー減車法   2013年11月21日(木) 


私が社会人駆け出しだった1980年台は、懐かしきバブル経済のピークでもありました。
花金(古い言葉)、特に忘・新年会シーズンともなると、上司・先輩たちの帰りのタクシーを如何にスムーズに確保するかが、新人の私に課せられたプレッシャーの大きい、主たるミッションでした。

皆さんお帰り予定の数時間前から、タクシーチケット片手に、私のミッションはスタートします。
されど、深夜の銀座や赤坂で流しのタクシーに出くわすのは隕石にぶつかる程度の確率、
といって、タクシー会社に電話しても 常時話し中、、
結局、超お得意さん専用のタクシー会社裏番にTELとなります。
爽やかな声で電話に出ては、毎回、奇跡のような配車をしてくれる担当者のお兄さん(今でも名前を覚えています)が、私の救世主でした(笑)。


さて本日、国会でタクシー減車法なる法律が成立しました。
来年4月以降、タクシーが供給過剰の都市部等が「特定地域」に指定されると、新規参入や増車を禁止されるだけでなく、政府に台数削減の命令権まで付与される法案です。
金子一義・元国交相が提出者として音頭をとった、自民・公明・民主等 超党派による議員立法です。

それにしても、何ともいやな法案ですね。
確かに、不景気で需要が減少すると、タクシー会社の売上だけでなく、運転手一人あたりの収入も減るでしょう。されど、そんなのはどこの業界でも同じことです。
ワタミ創業者の渡辺美樹参院議員が、「不景気で居酒屋の売上が減ったからといって、新規出店を規制すれば競争はなくなってしまう」と反対姿勢を表明していますが、まさに正論です。
(安全運行上の観点からタクシー運転手の待遇改善が重要というならば、運転手の法定最低賃金を特殊手当見合いで段階的に上げていくのが良いかと思います。)

もちろん、既得権益を守らんとする業界各社の事情も判らなくはありません。非難するつもりもありません。
されど、民間タクシーの台数まで再び国家が干渉するのは、明らかに時代に逆行する立法であり、
健全な競争を通じて顧客満足度を向上させるという、自由主義経済の原則に反する愚策ではないでしょうか。

今回の立法措置、
自民党としては、一業界への集票目当てのちょっとしたサービスのつもりかもしれませんが、原理原則に反したツケは以外と大きいと思いますよ。
消費増税のミスジャッジ然りですが、アベノミクス、今、じわじわと崩壊しつつあると思います。