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幸福実現党 加藤文康 赤道直下の国の大統領選挙 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 22:22:46 «Edit»
2014
07/13
Sun

Category:日々の加藤と仲間たち

赤道直下の国の大統領選挙 


インドネシアの大統領選挙ですが、庶民派のジョコ・ウィドド候補と、元軍高官のプラボウォ・スビアント候補との一騎打ちは大接戦となり、9日の投票日から数日経った13日現在も結果は確定していません。

東西5,110㎞に1万8千近い島嶼、2億3千万人を人口を抱える世界最大のイスラム教国にして、アセアンの盟主。
通り一遍の説明をすると、こんな感じになるインドネシアですが、私にとっては若き日の世界放浪のさなか、行き当たりばったりで入国したところ結構、気に入り、1か月以上旅したことが、懐かしく思い出されれる国でもあります。

直前までいたシンガポールの、あの美しく清潔ながら息の詰まるような感覚とは打って変わって、治安が悪く物騒ながら、何とも言えない猥雑な活力が妙に肌に合います。
ロスメン(安宿)は1泊数百円で、これまた安い長距離バスを使えば、熱帯雨林のジャングルを抜けて、広い国土のどこにでも行けます。当初はタイ料理に比べて大味だな~、と感じたインドネシア料理も、徐々にビールとの相性の良さ(笑)に感動するようにもなりました。
そして、何といっても言葉が親しみやすい!
タイ語など最後まで読めないし、発音も難しく、チンプンカンプンでしたが(笑)、
ローマ字表記で、極めてシンプルな文法と発音のインドネシア語は、二~三週間も滞在していると自ずと話せるようになり、現地の人々とのコミュニケーションも楽しくなります。

早朝にジョグジャカルタ市を出発して、何度かバスを乗り換え、最後は地元の兄ちゃんと交渉成立でオートバイのうしろに乗せてもらい、生い茂るジャングルを走り抜け、ついに夕焼けのボロブドール遺跡に到着して感動。
帰りの足はなうないので、遺跡にほど近いロスメンに一泊し、翌朝、今度は曙光のボロブドールを堪能できたのは、私の生涯でも最高の思い出です。

さて、話は現代に戻り大統領選ですが、マスコミ報道ではジョコ候補がやや優勢、間もなく第7代大統領に就任となりそうです。
その手腕は未知数ですが、長らく軍部主導の開発独裁型の政治が続き、難問が山積する同国のトップにジャカルタ市長からいきなり就くのですので、さぞご苦労されることでしょう。

ただ、私自身、今回の選挙をウォッチしていて、意外かつ嬉しかったのは、両陣営が投票後も総じて平静を保ち、首都ジャカルタをはじめ、各地での衝突や混乱が起きていないことです。
軍部をバックとするプラボウォ候補も、力で選挙結果を捻じ曲げるのではなく、「選挙管理委員会の決定を待つ」と述べ、支持者に平静を呼びかけています。

あの中国が、アジア・太平洋地域への侵略の野望を露わにする昨今、
ASEANの盟主にして最大の人口を擁するイスラム大国、そしてJKT48も活躍する大の親日国・インドネシアとの関係強化は、我が国にとって戦略的に極めて重要な選択といえましょう。

今回の大統領選挙を通じて、インドネシアがさらに国家として安定・成熟し、我が国と価値観をより共有できるパートナーとなっていくことを、心から願います。