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幸福実現党 加藤文康 過激派組織IS=イスラミックステート 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 00:42:11 «Edit»
2015
02/17
Tue

Category:日々の加藤と仲間たち

過激派組織IS=イスラミックステート 


1980年代の話になりますが、私の東大の同級生で、某大手商社に就職した友人がいました。在学中、趣味程度に第三外国語としてアラビア語をかじったことが災い(本人談・笑)して、入社後はアラブ担当となり、カイロを拠点としながらアラブのディープな世界を廻ることになったそうです。

入社数年後、一時帰国した彼と東京であれこれ話をする機会がありました。
「アラブ世界で、日本の存在感は限りなくゼロ」
「日本の首相の名前を知っている人など皆無。」
では、一番有名な日本人は?
「それは間違いなく、岡本公三。路上の子供も私が日本人だと判ると、”コーゾー、コーゾー”と空手のマネをしながら、喜んで駆け寄ってくる。」

安保闘争に挫折した我が国の極左勢力の一部がさらに過激化し、1972年5月、イスラエルの実質的な首都・テルアビブのロッド空港に乗り込んで銃を無差別に乱射、民間人ら100名以上を死傷させるテロ事件を起こしました。中東問題の当事者でもない日本人が巻き起こしたテロ事件は、日本人の不可解さをはじめとして世界中で様々に語られましたが、その主犯の一人にして唯一の生き残り・岡本公三は、死刑制度が廃止となっていたイスラエルで終身刑の判決を受けながら、1985年にパレスチナ側との捕虜交換で解放され、今もレバノン・ベイルート近辺で廃人同然になりながらも暮らしているようです。

岡本公三は許し難い馬鹿者です。同情や弁護の余地はありません。
ただ、彼の心の内に社会の矛盾に対するやり場のない怒りや不満、さらにイスラエルの後ろ盾である英米等、西欧列強の横暴への怒りがあったのも感じます。

NHKは本日から「イスラム国」という表現を変更し、「過激派組織IS=イスラミックステート」とすることにしたそうです。
ISの統治がこれ以上広がるの人類にとって幸福なことではなく、その拡張は世界各国が力を合わせて食い止めなければなりません。しかしISに、西欧諸国を含め世界各国から多くの若者が戦士として駆けつけている事実も見逃してはなりません。

あっという短期間に、イギリスや日本の本土を凌ぐ領土を獲得し、国家樹立を宣言するまでに至った集団の本質を見抜くことは難しくもあり、我が国としての対応を考えるのはさらに難しいことでありしょうが、避けて通れない課題でもあります。イスラム世界、そして世界情勢への勉強をもっともっと深めなければ、と感じる昨今であります。