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幸福実現党 加藤文康 懐かしいバンドンの響き 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 00:22:57 «Edit»
2015
04/23
Thu

Category:日々の加藤と仲間たち

懐かしいバンドンの響き 


本日、安倍首相がアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念の首脳会議に出席し、演説を行いました。

バンドンといえば、スカルノ、ナセル、ネール、周恩来等、第三世界の指導者が60年前に集ったインドネシアの地方都市です。

私も若き日の世界放浪時に、この街を一度だけ訪れたことがあります。
世界中のバックパッカーの間で悪名高い喧噪の犯罪都市・首都ジャカルタからオンボロ電車で熱帯雨林を走ること数時間、赤道直下とは思えない爽やかな高原にバンドンはありました。
街唯一の高級ホテルの最上階が展望レストランとなっており、昼下がりに薄汚い恰好で訪れた私をボーイは露骨に嫌な表情で迎えましたが、暇を持て余していた私はそんなこと気にもせず(笑)、ビール一杯で数時間粘り、緑豊かな街の風景を堪能させてもらいました
(お勘定の際には、日本を出る前に滑り込みで作成したアメックス・ゴールドカードを見栄で使い、貧乏人扱いされた鬱憤を晴らしたのも妙な思い出です。)

アジア・アフリカ会議以外に取り立てて名所もない地方都市ながら、展望レストランから眺めた青く広い空には、欧米の植民地支配から脱した国々の、貧しいながらも何とも言えない解放感と、未来への希望がありました。
未来への希望を失っていた当時の私も、ビール一杯のこの時間に、新たな力をもらった感じがするのです。

安倍首相は本日のスピーチで、戦後日本の平和国家としての歩みや、アジア・アフリカ諸国の平和と繁栄に向けた我が国の貢献をアピールしました。
「深い反省」を表明したこと自体は、歴史認識の見直しを進める上では余計であり、遺憾と言わざるを得ませんが、まあ、習近平も来ていることですし、そのあたりは理解いたしましょう(笑)。
むしろ、「植民地支配と侵略」「心からのお詫び」といった自虐史観の常套句を用いない、未来志向の一歩を評価したいと思います。
首相には、不思議な力を持ったこのバンドンで英気を養いつつ、8月15日の戦後70年談話に向けて、さらなる一歩を踏み出してもらいたいものです。