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幸福実現党 加藤文康 葛西敬之氏「私の履歴書」 読み応えありますね! (2) 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 18:03:11 «Edit»
2015
10/19
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Category:日々の加藤と仲間たち

葛西敬之氏「私の履歴書」 読み応えありますね! (2) 


昨日のブログの続きです。

今月の日経新聞「私の履歴書」で、葛西敬之氏の国鉄民営化に向けたくだりを読むにつけ、そのご尽力に敬意の念が込み上げてくる一方、改めて「労働組合」について考えさせられます。
政府の無為無策は当然ながら、国鉄民営化がかくも困難を極めた最大の理由は、やはり「労働組合の存在」にありましょう。

労働組合に関しては、私も民営化直後のNTT(国鉄・電電・専売の三公社の一つ)で、いささかの思い出があります。
数カ月の新卒向け集中研修の後、最初に辞令を受けて赴任したのが、東京都大田区の鎌田電報電話局でした。
百人以上の蒲田電話局でたった一人のAちゃん(大卒・本社採用はABCのA採用で、一種独特の響きを伴う組織用語でこう呼ばれていた)ということで、京浜東北線に乗り、初めて日比谷の本社から蒲田に赴任した時のことを、30年前ながらつい昨日のことのように思い出します。

されど、不安は杞憂に終わりました。
迎え入れて下さった職場の先輩は、優しく素晴らしい方々ばかり。
平日の夜には、あの(笑)蒲田の飲み屋街の歩き方を教わり、
休日には、釣りからパチンコまで、奥義の伝授をして下さいました。
さらに膝詰めで話し込めば、職場の業務改善に向けて様々な情熱ある意見を温めておられました。

されど、職場に漂う、何とも言えない、この何かに気兼ねし、自己保身と現状維持をよしとする、この空気は何なのか、、。

この職場には定年後に嘱託採用となった菊田さんという初老がおられました。
仕事の基礎や職場の人間関係を教えて下さった私の恩人です。
私はそんな菊田さんが、毎朝一人で電話局内外を掃除している姿を目にします。
新人で大した仕事も出来ず、、と悩んでいた私は、誰に強制された訳でもなく、ただ一念発起して、朝5時に起床・7時過ぎには電話局に出勤して局内外の掃除をすることに決めました。
別に称賛など求めてはいない、、  ただ、清々しく、何かを掴めそうな充実した日々でした。

されど、私のそんな新しい挑戦は1か月で終わります。
ある早朝、電話局前を一人で掃除していたとき、怖い顔をした二人組が詰問してきたのです。
「君は誰に指示されて、こんなことをしているんだ!?」

別に誰からも指示など受けていないし(指示など受けたら、とっくにやめているさ)、
少しでも職場や社会に貢献したい、自分も爽やかな気分になるれるし、 ということで勤務時間外に自主的に動いていただけなのですが、それがいつしか電話局内の噂となり、どなたかの逆鱗に触れていたようです。

詰問してきたのは、蒲田電話局の労働組合幹部でした。
彼らにとって、局内の従業員が就業規則や労働協約以外に主体的に動くことなど、その理由の如何を問わず、許し難い反組合活動になるようでした。

労働組合を胡散臭く思い、加入してこなかった私ですし、こんな連中から指図を受ける理由もありません。
されど、ここで掃除をやめなければ、私の上司である課長が組合から突き上げられるのは必定ですので、ここは一旦、引き下がることにしました。
されど、この一件で私の労働組合への疑念は決定的となったのです。

続きはまた明日にしたいと思いますので、宜しくお願い致します。



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