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幸福実現党 加藤文康   ミャンマー総選挙の行方 公式ブログ

加藤文康(かとうぶんこう)のブログです。

 

 

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Posted on 22:28:01 «Edit»
2015
11/09
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Category:日々の加藤と仲間たち

  ミャンマー総選挙の行方 


30年以上前に訪ねた旧ビルマは、まるでタイムスリップしたかのような不思議な世界で、今でも時折、懐かしく思い出します。

喧噪のタイ・バンコクから飛行機でわずか一時間、降り立った旧首都ラングーン(現在のヤンゴン)は、民族衣装のロンジーを身に付けた人々が、灼熱の太陽のもと燦然と輝く高さ100メートル、黄金のシュウェダゴン・パゴダのもとをゆっくりと歩いていました。
電車など、戦前に日本が作った超旧式(要はオンボ)で、逆に思わず嬉しくなり、また、ラングーン川のほとり、大英帝国の栄華を伝えるはずのストランドホテルなど、外観があまりのうす汚れていて、ホント、まだ営業しているのかなと疑ってしまいましたが、くたびれた蝶ネクタイのバーテンダーが慇懃に出してくれたギネスの味は最高でした。

皆、フレンドリーで親日的、中には日本軍が来た時の話を懐かしそうに話してくれる老人もいましたが、政治の話だけはタブーで、誰もが一様に恐怖で口を閉ざしたことを思い出します。

そんなミャンマーで8日に総選挙が行われました(これ自体、奇跡的なことですね!)。
ミャンマー議会は議席の4分の1があらかじめ軍に割り当てられるという、世にも不公平なもので、NLDが政権交代に必要な過半数を獲得するのは、相当高いハードルを超えなければならないようですが、それでもアウン・サン・スー・チー氏が率いる野党NLDの勝利が確実視されており、同氏も既に「選挙結果に自信をもっている」と述べています。

どこの国にも複雑な事情がありましょう。
私も、「NLDが勝利したら、それでミャンマーは幸福」とか、単純なことを申すつもりもありませんが、今、この国がもう一段、開放的かつ民主的な方向に大きく変わろうとしていますし、それは歓迎すべきことでしょう。

中国が軍事力・経済力をバックに悪しき影響力を強める中、アジア諸国の動向にもっと強い関心を持たなければ、と切に思う今日この頃です。


image.jpg ミャンマーの国旗です。